くずバー(イチゴ)。
葛を使った溶けないアイスとして人気らしい。つい先日アド街で紹介されてたので翌日に即買ってきた。
中身はこんな感じ。持ち手部分が見切れちゃってるけど棒付きアイスみたいになってる。
上のフルーツ部分がしっかり凍ってシャリッと食感になっているのに対して、くず部分はぷるぷるもにもにした食感でコントラストが楽しい。甘さもちょうどいいし夏場にピッタリで美味い。炎天下のなかバイクで買いに行った甲斐があった。
見た目のぷるぷる感はよく仏壇に備えられてるゼリー菓子っぽいんだけど食べてみるとそれとは全然ちがう。本当に食感が楽しいのでマジで皆様にも食べてみてほしい。
これはラムネのやつ。かわいい。
フルーツがない分、葛アイス部分のもにもにした食感をたくさん味わえる。これちゃんと冷たいけど噛んでも歯にしみない気がする。知覚過敏でもかじれるアイス。これは流行る。
この日は4種類だけ買ってきたけど他にもいろいろ種類があった。季節限定フレーバーなんかもあるらしいので定期的に買い占めに行きたい。
ランチ天せいろ(大盛り)。
久しぶりに極上の蕎麦に出会った。初めに出される蕎麦茶で舌が蕎麦の風味に対して準備を整えるようで、出てきた蕎麦を啜るとめっちゃ蕎麦の香りを感じる。超絶美味い。市内にこんな美味い蕎麦屋があったとは……。美味すぎて言葉にならない。
天ぷらも美味い。外はサクサクなのに中はとろっとろの茄子、しっとりジューシーな椎茸、プリプリの海老、歯ざわり良いズッキーニにほっくり甘いかぼちゃ。どれもやめられない止まらない。しかも時間が経ってもサクサクしたままってのがすごい。
締めの蕎麦湯はとろみがあってポタージュのよう。蕎麦つゆと合わせると最高のスープになる。しかも蕎麦湯で伸ばすことでつゆのしっかりしたかつお出汁を改めて感じるようになる。こいつはすげえぜ。いったいなんなんだ。
メニューには湯葉蕎麦やら力蕎麦やら肉南蛮やら気になるのがいっぱいいーっぱいあった。次に行ける日が楽しみだ。
カツ丼(大盛り)。
ボリュームという店名通りに素晴らしい盛り。蓋が閉まりきらない状態で出てくるのがまた胸を躍らせる。ニクイ演出だ。
はいオープン。これだよこれ。もう優勝待ったなし。真っ当に美しすぎる。まーた自分の中のカツ丼のハードルが上がったわ。
ひと口頬張ると甘めのタレがしっかり染みてて美味い。でもカツはさっくり良い食感を保っている。なんだこれ。いいとこ取りか。
ごはんの量に対してカツはけして大きくないけれど味付けが上手すぎてマジですごい勢いで白飯が消えていく。ごはんの底の方が少しつゆだくになってるのもまた嬉しい。
あと付け合せの漬物がやたら美味い。優しい口当たりでほんのり気のせいかなって程度に甘い。これを作れるようになりたい。
お店は年季が入ってるのに綺麗だったし、店員さんは人当たりが良くて気持ちが良かったし、めちゃくちゃいい店だった。次回はフラッグシップのしょうが焼き定食にしよっと。
マトンシークカバブ。生ビールを流し込む要員。
すげえジュージュー言いながら出てきた。さながらASMRだったけど家族連れで来てるグループの女子小学生たちの注目を浴びてちょっぴり恥ずかしかった。
ツマミ力高し。めちゃくちゃビールに合う。美味い。
アルジラ(じゃがいものクミン＆バター炒め)。
前に食べたときはもっとマサラが効いてて辛かったけどだいぶレシピが変わったっぽい。個人的には今のシンプルな方が好み。ホールのクミンがいい香りしてて美味い。めちゃくちゃビールが進む。
〆でチキンティッカマサラとジーラライス。めちゃくちゃ濃厚なカレーとクミンの効いたライスが合う。合うのよ。ナンもいいけどジーラライスもいい。みんなちがってみんないい。そういうことです。美味い。
インドカレー屋でのひとり飲みも楽しいという発見があった。最後カレーで〆れるのがいいよね。贅沢な時間だった。またやろう。
炙りタン刺し。
だらだらひとり飲みで新店開拓はしご酒してるときに出会ったやつ。見た目的に低温調理っぽいけど食感はかなりレア。ぐにぐにしてて美味い。
外国人はタンを食べないというか嫌がる人が多いって聞くけどこの生っぽいぐにぐに感は日本人でも好み分かれるだろうなぁ。俺は大好きだが。
味付けは塩とごま油の模様。シンプルだけど肉の質というか鮮度がたぶんかなり良い。血なまぐささとかはまったくなくて、それでいて肉々しい旨味が噛むほどに出てくる。
今度また行ったら焼きとんとかも食べてみよう。
焼鳥盛り合わせ(8本)の塩の部。
つくね、ささみ、せせり、ずりの4種。炭火焼きの香ばしさが久しぶりで嬉しい。ビールが進む。どれも美味いんだけどささみがめっちゃ柔らかくて感動。あとつくねがふわっふわでおいひい。
盛り合わせの残りのタレの部。
アスパラ巻き、レバー、ヤゲン、ねぎま(？)の4種。見た目よりあっさりめで何本でもイケそうなヤバイやつ。アスパラ巻きのツマミ力が意外と高いという知見を得た。そしてねぎまのねぎが玉ねぎなんだけど甘くて美味い。
月見つくね。
串の方よりも肉がしっかりめかな。卵黄絡めて食べると貴族の食べ物かなってくらい上品で美味い。そしてなんとこのつくね、中にうずら卵が潜んでいる。美味い上に無意識に卵と卵がダブるのが笑えてとても良い。
お店の人の気遣いなのか、実は串盛り合わせのタレが出てくる前に月見つくねが出てきたので、タレ焼鳥はちょいちょい卵黄をまとわせて食べた。至福。
親鶏のたたき。
噛めば噛むほどに滋味深い。親鶏ならではのコリコリとした食感が心地よい。つまり文句なしに美味い。
タレがポン酢とわさび醤油の2種用意されている上にショウガ、ニンニク、玉ねぎと薬味が豊富なので無限の食べ方がある。一番気に入った組み合わせはニンニク+玉ねぎ+醤油。しかも醤油は九州を感じる濃いめ甘めのやつなので肉にめっちゃ合う。
〆は梅ささみと鶏ミンチ。
最初に食べたささみが美味すぎたのでリピ。やっぱりマジで美味い。鶏ミンチは他店のつくねって感じでオーソドックスだけどこれまた美味い。
非常に良き一人飲みの時間だった。大満足だ。落ち着ける雰囲気で居心地も良かったしこれからはここがお気に入りになるかもしれない。
特味噌ラーメン。
まずスープが美味い。厨房から聞こえた音から察するに、たぶん最初に味噌を鉄鍋で炒めてからスープに溶いてるんだと思うのだけれど、味噌のコクや旨味に香ばしい香りも加わっていてめちゃくちゃ良い。本当に良い。
トッピングの多さも特筆的。厚切りの炙りチャーシューにふよふよと柔らかい味玉、挽肉、コーン、刻みタマネギといったレギュラー陣に加えて花椒の香りがするクルミのラー油和えみたいなやつに、これまた山椒が香る辛味噌がついてくる。至れり尽くせりだ。
麺もまるで札幌ラーメンのような太めの縮れ麺で味噌スープによく合う。深めのレンゲにスープを汲んで辛味噌を溶かして麺をつけながら食べると細かい味変が楽しめる。最高すぎる。
久しぶりにラーメン食べたけど美味すぎて泣きそうになった。次は絶対に大盛りで食べる。あと餃子も食べる。
