だらけ人の迂回路

美味しいを分かち合う。

居酒屋とと屋/金沢おでん、他

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おでんでんででん。大根、めぎすつみれ、車麩、牛すじの4品。

全部美味いんだけど、特にめぎすつみれとかいうのがめちゃんこ美味い。よくある鰯のつみれと違ってクセがないのに旨味がすごい。ふわっとしてるのにしすぎていないのもイイ。

お出汁を吸った車麩もムチムチした食感で美味い。こんなに美味いお麩を食べたことがない。家でおでん作るときにも入れてみたいわね。

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牛たんの平焼き。

肉々しくて美味い。牛たんを塊から切り出して目の前で焼いてくれるのはイベント感がある。なにげに野菜をちょっと添えてくれるの嬉しいよね。

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香箱かに。

こんなん美味くないわけがない。お酢多めの酢醤油で食べると死後の世界が見えるくらい美味い。プチプチした外子もいい意味でクセがあって良い。

食べ終わったあとに甲羅部分に日本酒注いでわーってかき混ぜてくいっと飲むと成仏できる(隣に座ってた常連ぽいおっちゃんに教えてもらった)。

何を食べても美味いし居心地のいいお店だった。次はドジョウが旬の頃に来てみたいな。

フルーツパーラーむらはた/苺ケーキパフェ

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苺ケーキパフェ。

冷たくて甘くて見た目かわいいと三拍子そろった最強の甘いものが現れた。思わずにやけちゃうけど仕方ないよねこんなの。

もうとにかく期待を裏切らない美味さ。甘くて美味い。心のなかで歓声が上がる。特別感がヤバい。

んでもってソフトクリームゾーンを過ぎたあたりのケーキのスポンジっぽい部分とアイスクリームが渾然一体となったエリアがまた格別。マジ最強。これはあまりにも美味くしすぎたな。

実は金沢ひとり旅を計画して真っ先に決めたのがここでパフェを食べることだったのよね。完全に満足した。絶対にまた来る。

カレーのチャンピオン/Lカツカレー

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Lカツカレー(S)。

おにぎりあたためますかで見て以来、ずっと来てみたかった金沢カレーの元祖と言われるチャンカレ

金沢カレーはフォークで食べるんだと知識としては知っていても、いざ注文してフォークの刺さったカレーを目の当たりにすると若干のとまどいを覚える。

とりあえずトンカツうめえ。外はサクッ中はムチムチした食感でカレーとの相性がバツグンだ。

カレーも濃厚で美味い。ウスターソース的なスパイシーさを感じる。ごはんがめっちゃ進むしキャベツと絡めてもとても良い。ゴー○ーカレーと比べると辛さ控えめで僕はこっちの方が好きかな。

ご当地ローカルチェーン店ってなにげに良店が多いから旅行で行くの楽しいよね。こういうの好きです。

近江町市場寿し 支店/おまかせ丼

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おまかせドーン。

ここは金沢の市場にあるお食事処。食わにゃならんでしょ、新鮮な魚介ってやつをヨォ。

とりあえずカニのほぐし身エリアから攻める。予想の遥か上空を超える勢いでとてつもなく美味い。

本当に美味すぎて言語中枢が追いつかない。なんか気の利いたコメントをしたいのにおいしい!以外の言葉が浮かんでこない。

時期的にカニ漁が解禁されたばかりでシーズン真っ盛り。そりゃ美味いはずだよ。

もちろん他のネタも死ぬほど美味い。そして脇にちょろっと写り込んでるアラ汁がまた止まらなくなるくらい美味い。なんなんだこれは。どうしろっていうんだ。

普段海無し県に住んでいる人間にとってこれは本当に暴力的な美味さ。すっかりノックアウトされてしまった。最高の朝ごはんだった(AM9:30)。

というわけでこんな感じでこないだ深夜バスで行ってきた石川県ひとり旅の美味しいものがしばらく続きます。

赤城高原SA/水沢ざるうどん

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水沢ざるうどん(大盛り)。

食べたのは高速のSAだけど麺はちゃんとした水沢うどんのお店から仕入れてるらしい。水沢うどんブランドを名乗る以上ちゃんとしたものを出すってことか。素晴らしい。

讃岐ほどコシが強くなく、稲庭ほど細くない。ツルツルした食感も程よいコシも全てがちょうどよく美味い。体が抵抗なく吸い込んでく感じ。

もうちょっと味わって食べれば良かったって思うくらいツルッとたいらげてしまった。一度箸をつけると止まらなくなる不思議な美味さがある。

もっかい落ち着いて食べてみたいな。次はあったかいのも。

Persian Cafe SHURU/バガリポロ&モールク

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ガリポロ&モールク。ペルシャ料理だぞ。

ガリポロってのがそら豆とハーブのごはんで、モールクってのが煮込んだチキンを指すらしい。端に乗っかってるのはごはんのおこげ部分。

いやこれすごく美味いんだわ。人生でベスト8に入る美味さ。ハーブの香りで食べるごはんがひと口ひと口食べ進めるごとに美味さを増していく。

不思議なのが少しだけ食べたときと口いっぱいに頬張ったときで味の感じ方が全然違うのんな。日本米みたいにお米自体の甘みがほとんどないからハーブと細かく混ざったそら豆の香りがすごくまっすぐくる。

チキンも骨の端を持ち上げたらスルスルっと骨だけはずれる柔らかさ。トマト煮なんだろうけどそこまでトマトの存在感は強くなくて肉の旨味を食ってるって感じだった。

いままで食べたことのない類の美味いものって感じで超感動した。連れが頼んだ骨付きラム肉の煮込みみたいのも死ぬほど美味かったから必ずまた食べに行くぞ。

SHURU
〒330-0854 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-455-2 前原ビル2F
2,000円(平均)850円(ランチ平均)

中華食府 金悦/黒酢豚

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黒酢豚。

むせ返るほどにすっぱい湯気が上がっている。容赦ない黒酢の酸味を五感の複数で感じるやつ。

想像を絶する熱さと酸っぱさ。しかしそれが絶妙に美味い。なぜこんなふうに美味くなるのか。もはや謎い美味さ。

スパイスの効いた豚肉が黒酢の効きまくった餡をまとうというオーバーキル感があるが上手いこと調和しててごはんが進む。

シャキシャキした食感の残る玉ねぎも素材の甘さと餡の甘酸っぱさが最強のマリアージュになっている。

思い出したら口の中が酸っぱくなってきた。でもまたこれ食べたいな。

中華食府金悦
〒335-0003 埼玉県蕨市南町3-25-11 グリーンハイツ恵比寿