だらけ人の迂回路

美味しいを分かち合う。

カレー食堂 心/骨付チキンのスープカレー

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骨付チキンのスープカレー(+レンコンチップ)。ご飯は玄米にした。軽く飲みながらなので普通盛り。

スープカレー初体験だ。道産子なのにね。とはいえ僕が札幌に住んでた頃にこんな食べ物が存在していたのかどうかはわからない。

一口すすっての感想は「あ、スープでカレーだな」だった。なんとなく納得。単体でもスープとして充分においしいし、ご飯と合わせるとちゃんとカレーカテゴリの完成形になる。

けっこう具だくさんで楽しい。鶏肉はやわらかくて簡単に骨から外せる。追加トッピングのレンコンチップが大正解。シャキシャキして超うめえ。

いい意味で予想外だったのが、これはビールに合うってことだ。スパイスで温まった体に冷たいビールを流し込む背徳感がたまらない。

なかなかにハマりそうだスープカレー。王道の骨付チキンをクリアしたから次からはちょっと変わったやつも開拓していきたい。

プーアン/カオパット

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カオパット(大盛り)。具はエビか豚か選べるんだけど今回はエビをチョイス。

なんだろうねこのおいしさは。まずタイ米って正しく使うとホント美味いんだなと改めて思った。カオマンガイの時も感じたんだけどちょっとバターっぽい香りがする。炊くときにバター入れてるのかな。

すごく美味いのにやっぱり何が味の決め手になってるのかわからない。クセはないんだけど馴染みもない。味付けは塩だけ!とかじゃないのだけは確かだけど。

一緒にお皿に乗ってるライム?すだち?を絞ると異国感が出てまた一層おいしくなる。ご飯に柑橘を絞って美味いってのがそもそも不思議だ。異文化って面白いよね。

丸亀製麺/肉たまあんかけうどん

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期間限定ラフテーうどんがなかったので肉たまあんかけうどん(とゲソ天)。

年明けうどんとかいう謎イベントを意識したわけではないけど、とりあえず2017年の食べたもの記録はうどんからスタートです。

肉が甘くて美味い。卵がけっこう多い。体に優しい味だ。インフルエンザにかかったらこれを食べたい。

あんが熱を閉じ込めるのでうどんがいつまでも熱い。猫舌にケンカを売っている感じもするがゆっくり食べてると麺がもちっとやわらかくなっておいしいので許してほしい。

ゲソ天は卓上のダシソースで食べた。このソースが好きでいつもゲソ天かちくわ天を買ってしまう。販売戦略がお上手だ。

揚州商人/スーラータンメン、他

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スーラータンメン。麺は柳麺(細麺)をチョイス。

酸っぱくて辛くて美味い。酸味も辛味も単純なそれじゃなくて旨味を感じる。なので正確にはうま酸っぱくてうま辛い。

ちょっと独特な香りがするのはお酢が普段家で使っている穀物酢とは別物だからだろうか。なんかクセになる。

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トロミのついたスープと細麺の相性がとてもいい。マジベストカップル。具は豚肉、卵、シイタケなどなど。みんなスープにうまいこと統治されている。治安の良い料理だ。

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場面は変わってこちらは小籠包。専用の合わせ酢をたらして食べる。肉汁が美味い。マジで美味い。20個くらい食べたいなと思った。

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よだれ鶏。名前のインパクト強めだけどそれ以上に味のインパクトが強い。麻婆豆腐の素を凝縮したような辛いタレがかかってる。

こんなに辛いものと思ってなかったからとても驚いた。ただこれは食べ続けてしまうタイプの辛さ。

写真はないけど息子が頼んだネギラーメンもめっちゃ美味かった。揚州商人いいわ。チェーン店だと思ってなめてたけどいいわ。

金魚/ワンタンメン

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ワンタンメン(大盛り)。

魚介系ダシのあっさり系中華そば。とてもいい香りがする。柚子の効いたスープがめちゃくちゃ美味い。何度でもレンゲを往復させたくなる。

店名の「金魚」は丼に浮かぶワンタンのことを指しているらしい。ヒラヒラと柔らかいワンタンは言われてみれば確かに優雅な金魚のようかもしれない。これがジャパニーズピーポーの侘び寂びというやつか。いとおかし。

途中で白コショウをかけてみたらまたちょっとアクセントが加わって美味かった。こういうあっさりタイプには白コショウが合うね。お酒飲んだ後のシメとかにまた食べに来たい。

麺処つむじ/まぜそば

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まぜそば。いわゆる台湾まぜそば。ずっと食べてみたかったので期待値も高い。

彩り豊かないい見た目だ。これを今から好きに混ぜて食べるのかと思うとゾクゾクする。

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混ぜた。ひと口食べてみると驚くほどあっさりしたお味。もっと味の濃いジャンクなものを想像してたけど方向性が全く違う。これは美味い。

なんだろう、近いカテゴリにいるはずの油そばや汁なし麺なんかとは全然似てないのね。これが台湾のセンスなのか。

次のひと口がするすると入ってくる。ニンニクでメリハリをつけてみたりお酢でまろやかにしてみたり。やめ時を失うタイプの美味さ。

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「追い飯ください」。僕はキメ顔でそう言った。

台湾まぜそばと言えば「追い飯」は外せない。以前どっかのブログで見た追い飯はレンゲ一杯分くらいの量だった。しかし今日のこの追い飯は普通に半ライスの量がきた。すげえ。ここでまたテンションを上げにくるとは。

これがまた美味い。あっさりめの肉味噌ごはんみたいな感じで美味い。炭水化物バンザイ。明日ちょっと糖質控えるから許して。

グリルハンター/からあげ&ハンター焼き

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からあげ&ハンター焼き(本日のランチ)。写ってないけどライスとスープがついてくる。

一見おまけっぽくついてきたからあげが意外としっかり美味い。カリカリで熱々で正義を感じる。

ハンター焼きはしょうが焼きライクな味。かと思いきや卓上の特製醤油をかけるとバターの香る洋食屋のお肉っぽくなる。いい意味でチープな美味さ。

ライスがおかわり自由なのでコスパはかなり良い。空腹度・高のときに来るべきかも。