だらけ人の迂回路

美味しいを分かち合う。

ラーメンの店どでん/ラーメン豚増し

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ラーメン豚増し(野菜にんにくアブラ増し)。

甘いアブラのかかった野菜と極厚のしっとり煮豚がガンガン誘惑してくる。量が多い?大丈夫だ美味いから食える。

何はさておき美味いのは豚だ。食べごたえがあるし柔らかいししっとりしてる。セクシーと言ってもいいかもしれない。定期的に思い出して狂おしいほどに食べたくなる。

そしてアブラ。別皿で出てくるアブラに麺や野菜をつけて食べるのがどでん流らしい。

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まぁそれをやるとかなりしょっぱくなるので僕は丼の中身が減ってきたらアブラを全体に回しかけて食べることにしている。スープが結構あっさりめだからアブラを足すとちょうどいい。太くて固くて短めの麺にアブラがよく絡んで至福の美味さを体験できる。

久しぶりに食べたら相変わらず美味かった。幸腹だ。ちなみに近所にこんないい店があるせいで実はかの有名なラーメン二郎には行ったことがない。なんとなくこの店に来れる間は行かないような気もしている。

A-PIZZA/プッタネスカ

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プッタネスカ。メニューには「ビールやワインにピッタリ!」と書かれていたが就業中のため特製ジンジャーエールでガマンした。

焼き立てのピザは人をポジティブにする。たとえ交通事故にあって肋骨を2〜3本折ったとしても晩ごはんが窯から出てきたばかりのピザだったら笑顔になれそうな気がする。

香ばしい生地にトマトソースの酸味とアンチョビの塩気や苦味がいい感じに乗っかってきて美味い。シンプルだけどそれがいい。充分だ。充分に美味い。

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こっちはセットのサラダ。ドレッシングはシンプルにオリーブオイル。サラダは100円でおかわりできますよって言われたけど丁重にお断りした。草食動物にはなれそうにない。

浮浪雲/博多白湯そば はぐれ流

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博多白湯そばはぐれ流(特盛り)。期間限定提供の模様。店名は「はぐれぐも」と読むらしい。

ラーメン大好き小泉さん的に言うと、初めての店にも関わらずあえて初回から気になるメニューを攻めてみたパターン。

麺が半身浴をしている。特盛りにしたからなのかスープは割りと少なめ。豚骨だと思うんだけど豚骨くささがない。濃厚なんだけど上品なスープだ。美味い。

チャーシューがなんか洋風。胡椒が効いててスモークハムって感じで美味い。ラーメン屋でこんなのが出てくるのはちょっと面白い。

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麺が不思議。細めでちょい平たくて、誤解を恐れずに言うならチキンラーメンの麺に似ている。あと打ち粉が多いのか時間が経つと麺の表面がドロっとしてくる。かなり好き嫌いの分かれそうな麺だが僕はけっこう好きだ。

14時半くらいに行ったんだけど絶えずお客さんが入ってくる感じだった。駅からけっこう離れた場所だったんだけど隠れた名店ってやつなのかもしれない。

 

居酒屋 暁/牛テールスープ定食

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牛テールスープ定食。メニューに7食限定って書かれてたけど運良くありつけた。

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なんか色々入ってるぞ。牛テール、ニラ、豆もやし、舞茸、シメジ、卵と思ったより具だくさん。お肉の旨味がたっぷり出たスープが一口目からドドンと美味い。割りとしっかり目の味付けでおかず力も高い。

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中心部は卵とじみたいに具たちが絡み合ってる。豆もやしの食感が好き。豆もやしと結婚できるように法改正したい。

具をあらかた食べ尽くしてからスープにご飯をひたして食べたらこれがまた絶妙だった。寒い日はこういうものを食べるべきだよね(しかしこの時の外気温は18℃もあった)。

 

プーアン/パッタイ

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パッタイ(大盛り)。タイ風焼きそば。

ごほうびごはんというマンガで知って以来ずっと食べてみたかった。

麺はライスヌードルでやや甘めの味付け。野菜がシャキシャキした炒め加減でとてもいい。あとなんらかのさわやかな味がする。

率直に言って美味い。美味いんだけどこの味をどう表現すればピタッとハマるのかよくわからない。東南アジアの味覚感は難しい。

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料理と一緒に後がけ調味料が4つ出てくる。粉唐辛子とナンプラーと酢(?)と謎の白い粉。

付け合せのレモンを搾って粉唐辛子少々とナンプラーを追加でかけるとさらに美味い。味がハッキリしてくる。酸味が合うね。

良くも悪くもベースの味はぼんやりしてるのかも。食べる人が好きにカスタマイズすること前提の食べ物なのかな。

マルハバ/マトンビリヤニ

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マトンビリヤニ。米粒が超細長い。バスマティライスだ。

まず量が多い。すげえ。お茶碗3杯分はありそう。これ普通盛りだよ?大盛りで頼もうと思ってたんだけどオーダーの時にうっかり言い忘れて助かった。写真だとわかりづらいけど皿の直径が30センチくらいある。

味はめちゃくちゃ美味い。ドライカレーに近いけどもっとあっさりフワッとした味。スパイスが効いてて結構ぴりっと辛い。

想像してたのと違うけど想像してたのより美味い。これいくらでも食べれちゃうタイプのやつだ。

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ちょっと掘ってみたら骨付きのマトンが出てきた。筋っぽいところもついててレアリティ高そう。マトンは柔らかめで肉肉しくて美味い。結構お肉がゴロゴロ入ってたんだけど骨付きは1個だけだった。ラッキー。

しかしちょっとマジでビリヤニにハマりそう。チキンビリヤニとかも食べてみたい。それも可及的速やかに。

阿吽/つゆ無し担々麺

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つゆ無し担々麺(辛さ3・痺れ3)。辛そう。

底からよく混ぜてお召し上がりくださいとのことなので熱いうちに無心で混ぜる。

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意外と赤くないなと思った。とてもクリーミーな見た目。目や鼻にくるような刺激もなく、とてもいい香りがする。

恐る恐る一口すすってみたらこれがまぁ美味いのなんの。辛さよりもコクとかまろやかさとかなんか色々混じり合った美味さ。

しかし辛さは思ったほどでもないけど痺れは想像の倍くらいだ。これがこの店の基本だってのか。イッツクレイジー

花椒バチバチ効いててマジで舌がビリビリする。途中から水がしょっぱく感じてきて俺はもしかしてとんでもないことをしてしまったんじゃないかとちょっと震えた。

家に帰るバスの中でもまだ舌が痺れてていつ治まるんだって思ったけどバス降りた頃にはもう平気だった。次は痺れ4で食べてみたい(かなり気に入った)。