だらけ人の迂回路

美味しいを分かち合う。

彩食館/チャプチェ定食

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木曜日の日替わりランチ。チャプチェ定食。

いきなりだけどとても美味い。想像の枠からちょっと出た味付け。甘くてほんのり辛い、ちょっと味噌っぽい旨味があるんだけど見た目や食感にはそれを感じられない。そして春雨にもしっかり焼いた香ばしさがある。

いわゆるチャプチェの素とかを使うともっと単調というか、想像がつきやすい味になるんだけど、全然そういうのと違う。これが本場に近い味なんだろうか。なかなか家では再現が難しそうだ。

連れが頼んだ石焼ビビンバもちょっともらったけどめちゃくちゃ美味かった。日替わりランチ……全制覇したいな……。

らーめん破顔/特製汁なし

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特製汁なし(中)。

久しぶりにガツンと強いまぜそばに出会った。傑出した炙りチャーシューの香ばしさ、それを支えるフライドオニオン&ガーリック。ローストフレーバーが満ち満ちている。そしてさらに追い打ちをかけてくる魚粉の香り。すごい。もはや暴力的とまで感じる。

力強い太麺と濃い目の甘口醤油ダレがこの香ばしさをまとって口に飛び込んでくるからなんかもうすごく美味い。チャーシューもふるふると揺れる煮卵もどっさり乗ったネギも全部美味い。

家でこれを書いている今もあの炙りチャーシューの味がフラッシュバックしてくる。早く再訪したい。なるはやで。

釜山/石焼きビビンバ

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石焼きビビンバ。

気温30℃を超える中で目の前にジュウジュウ音をたてる石の器が置かれるのはとても趣深い。なかなか熱さがひかないので混ぜていく端からどんどんおこげになっていく。とにもかくにも熱いんだけど冷めるのを待っていては大半がお煎餅になってしまうので勇気を出して口に運ぶ。

具はナムル数種に卵にコチュジャンといたってシンプル。野菜のシャキシャキした食感とコチュジャンの甘辛さが口いっぱいに広がって美味い。頭の中が「熱い」と「美味い」だけで満たされていく。

僕が食べ終わったころに隣のテーブルのお姉さんが頼んだ豆腐チゲがマグマのようにグツグツ言いながら運ばれてきててなんとなく仲間意識が芽生えた。彼女もまた熱いと美味いに溺れながら食べたのだろうな。

串一/焼き鳥5本盛合せ、他

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焼き鳥5本盛合せ(タレ)。レバー、ハツ、豚バラ、胸ニンニク、つくね、だったんじゃないかな(うろ覚え)。

旨味のあるタレでつまみ力が高い。お酒の進む美味さ。特に手作りっぽいつくねが美味い。この店はスッキリ味の赤ホッピーがあるから焼き鳥はタレがいいね。

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ウインナー炒め。この郷愁をそそるビジュアルよ。素晴らしいわ。

外側はカリッとしてるのに内側はフニャッとなつかしいあの抵抗のない食感。良い意味でチープ。こういうのも我々の世界には必要なんだよな。

ちなみにこの店、かなり年季が入ってるのにGoogleに登録がない(食べログにはあった)。僕も先人たちに倣って秘密のお気に入り飲み屋にしておこうと思う。

日光霧降高原 大笹牧場/ゆばうどん

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ゆばうどん。

意外と豪快に、塊でドンと湯葉が乗ってる。シンプルだけど美味い。ちょっと濃い目の麺つゆにギュッと締まった食感の湯葉が合う。湯葉ってこういうジャンクフード的な食べ方もできるんだねぇ。

ゆばうどん(orゆばそば)の存在はおろか日光が湯葉の名産地ってことも知らなかったけど、知らなかったからこそこういうご当地麺を見つけたときに感慨深い。だから、なんで牧場でうどん食ってんの?とか思ってはいけない。

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このあとプリンとソーセージを買って帰りました。

キッチンいさつ/ナポリタン、他

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ナポリタン(大盛り)。

ずっと気になってた埼玉の老舗デカ盛り洋食店。フラッグシップは総重量1.5kg超と言われるカツカレー大盛りらしいけどそれはちょっと自信がないのでナポリタンで様子見。

これが予想外に美味い。いや悪い予想をしてたワケじゃないんだけど、思ったほどケチャップとかウスターみたいなわかりやすい味じゃなくて、どちらかというとデミ感のある洋食屋さん味だったことに少なからず驚いた。味の濃さもちょうどいい。

柔めの麺ともそっとしたグリーンピースにどこか懐かしさも覚える。前日夜に激辛担々麺を食べてまだ胃腸にダメージが残ってるはずなのに余裕の完食。良いお昼ごはんだった。

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そしてこれは翌日に食べたオムカレー(大盛り)。2日続けて何をやっているんだという気持ちはある。

どうしてもカレーを食べてみたいけどオムライスも気になるということで折衷案チョイス。ちょっとしたお昼寝用枕くらいのサイズだ。ポムの樹のLサイズと同じくらいかな。

カレーはドロっと濃厚で美味い。意外とスパイシー。オムライスは中のチキンライスが鉄鍋で炒められてるようで香ばしさがあってこれも美味い。こういうの好きっす。

機会があったらカツカレー大盛りにもチャレンジしてみたいね。でも痩せたい気持ちもあるんだ。ぐぎぎ。

粘土工房 無地/カレーライス

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カレーライス。

飯能市街から有間ダム方面へ進んでいると見える「おいしいカレーあります」の看板のお店。民家をベースにした隠れ家カフェって感じ。

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ベランダに出るとテラス席になっていて目の前は青々とした木々、すぐ下は小川が流れている。すごいロケーションだ。お腹も空いてくる。

本題のカレーはじっくりと煮込まれていてまろやかで甘みがあり美味い。コクがあるのに脂っこくないのでバクバクいけてしまう。優しい味だわ。

あと面白かったのが付け合せのピクルスにスライスされたニンニクがあったこと。ニンニクのピクルスなんて初めてだったけど、まろやかになりつつ生っぽい食感と微かな辛味があって美味かった。

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そしてこれはおまけでいただいた自家製のパン。カリッとしてフワっとして甘くてあったかくて最高に美味すぎる。次はパン食わなきゃダメなやつだこれ。

店名に粘土工房ってついてるから焼き物の展示とかもあったのかもだけど、この日はあまり時間がなくて店内をちゃんと見れなかった。今度は棒ノ嶺あたりに登って帰りにでもまたここで休憩させてもらおう。